市川斉の猫を知ろうブログ

私の大好きなペットに関連した情報を掲載していきます。

猫のしぐさで気持ちが分かる

猫のしぐさ

猫のしぐさ

喉を鳴らしたりしっぽを揺らせる様子は猫ならではの表現ですし、頭を飼い主や物などに擦り付けている様子は愛情も感じるものですが、身体の個所で表現する事は1つずつしっかりとした意味を持っているため、より一層親密になるべく意味を理解しておくと良いです。


身体の個所で表現をする様子に理解を深める際に知っておくと良いのは、猫は元来縦割りを意識しない修正なので、行っている事は総じて自らの気持ちが関係しているという事です。


目の動きについて知る時にはリラックスしていてぼんやりとしている様子が基本であるという事で、普段は焦点が合っていない様相なのに頑張って焦点を合わせようとしている時には、しっかりと見ようとしています。


しかも、しっかりと見ようとしている時にはしっかりと見開きつつ瞳孔が普段よりも丸みを帯びたり細くなるのですが、敵意を持っていない気持ちを示したい時には瞬きが多くなりますし、細める事もあります。


人間は可愛い物を目にした時にはますます良く見ようという気持ちから見開いたり凝視するものの、猫は凝視されると不安感を抱きやすい生き物なので、見つめる時には意識的に細めたり多めに瞬きをしましょう。


猫が怖い気持ちを持っていいると明るい時間帯であってもはっきりと瞳孔が丸みを帯びるのが見て取れますし、緊張状態である時には充血により色が変化する事もあります。
目と同じく気持ちの状態が明瞭に出やすいのが耳の動きで、耳は物事に対して注目したい気持ちを持っている時には前側を向きますが、恐怖心を抱いている時には守る目的で後ろ側に倒す形にします。


尚且つ、倒している様相によっても気持ちの僅かな違いを見出す事ができるため、一見して倒しているのが見て取れたとしても角度においても着目してあげましょう。
優雅に揺らす様子が特有の可愛らしさしっぽの動きでは、複雑そうに見える形やできるだけ太く見えるように膨らませる事例があるのが特徴的ですし、曲がらないように真っ直ぐにしたり叩きつけるような素振りをする事もあります。


今日ではしっぽの長さが突出して短い個体も増えてきていますが、短いとしてもしっかりとしっぽの動きで気持ちを表現しているので、見逃さずに見てあげて汲み取ってあげると良いです。


猫の愛らしい顔に存在していて特徴的なのがひげですが、ひげは一見すると重量によって下方向に下がっているように見えるものの、実際には気持ちによってひげの向きにも違いが現れます。
機嫌が良い時のひげの向きは左右共に斜め上の方向を向いているのに対し、とても興味関心が高い物事を見つけたり、気持ちが高ぶっている時には前方を向きます。
また、初めて訪れる場所や初めて目にする物事がある時などできるだけ情報を集めようとしている時は、上方向と下方向に広がるのが印象的ですし、恐怖心を持っている時や守る行動を取る時には後ろ側に引きつけます。


全身の形・動きについてはリラックスしている時と興奮している時に違いが見られ、リラックスしている時にははっきりと柔軟性が感じられるしなやかな様子になります。
一方、興奮している気持ちの時にはできるだけ大きく身体を見せるべく全体の毛を立てますし、自信を持っている時には背伸びをして自信が無い時には姿勢を低くします。
特に身体を大きく見たい気持ちになっている時の毛が立っている状態は、猫について詳しくない人でも明瞭に興奮しているのがわかるほど荒々しいです。


家族として一緒に猫と暮らしていると尚一層色々な表情などを目にする事ができ、優しい力で吸い込みつつ優しく噛んでくる時は子猫として育てられていた時の名残が関係しています。


飼い主の事を育ててくれた猫として捉えているので、優しく噛む事によって子猫として過ごしていた事を思い出しているのを思慮し、寛容に受け止めてあげましょう。
優しい力で噛んでくる行為に近いものとして挙げられるのが前足で踏む行為であり、誕生して間もない頃に育ててくれた猫から愛情を受け取っていた事を思い出して行っています。
人間に対して前足で踏むという事は、子猫として過ごしていた時のように優しく接してほしいという気持ちを持っている現れなので、前足で踏まれた時にはますます深い愛情で受け止めてあげると良いです。


そして、猫ならではの行為で特徴的なのが爪を研ぐ行為で、爪を研ぐ時の音は飼い主にとっても心地良さを感じるものですが、そもそも定期的に爪を研ぐのは古くなっている物を剥がすべく行っています。


他にも肉球から出る香りを馴染みがある所に擦り付ける事で自らのテリトリーを増やしたり、自らが存在している事を他の個体に示しています。


猫の舌はざらつきがあるのが特徴的ですが、ざらつきがあるのはブラシとして使う事も関係していて、自らの舌で毛づくろいを行う事で毛の流れを良好にさせられるのと同時にメンテナンスにも繋げられて、衛生的に過ごせるきっかけです。